「空」の注射 ワクチン雑感

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ありがたいことに、7月中にファイザー製のワクチンを二度接種できた。

が、安堵感よりも虚しさの方が多いので、書き残しておきたい。

「住民税を払わなければワクチンを接種させんぞ」と言わんばかりに、住民税の通知と、ワクチン接種券が同時に来たのが6月初旬だった。40代の予約は6月下旬とはいえ、今年中に接種出来るとは思っていなかったので、いい意味で面食らった。「家で仕事ができるフリーランスだし、、後回しになってもいいか。変な後遺症とかあっても怖いし」と思っていたが、かかりつけ医に相談した所、痛風(高尿酸血症)持ちや、高血圧も、基礎疾患アリとして、優先的に接種出来るらしい。ならば、電話をしてみた所、なんとか予約ができてしまった。

昼前に接種。

帰宅後も普通に仕事をしていたが、夕方、眠気が。

夜になって、腹を下したり、軽い悪寒が出て来たものの、体調を崩してる時よりは少し悪い程度だった。なんならその日はよく眠れた。

翌日、翌々日も、暑い日だったが普段よりも妙に体が火照る感じはあったが、普通に仕事ができた。

が、二度目のワクチンはさすがに違った。当日は帰宅後、さっさと寝て、夜、食事をしてから就寝。

夜中に目が覚めて、空腹感はあるものの、胃が受けつけない。

翌朝起きても、風邪の時のような節々の痛みと、重だるさ。ギリギリ仕事をする気力がない、と思って寝ていたが、ギリギリでもなかった。集中力が持たない程度にはキツい。たとえば、通勤してても人とぶつかった拍子に線路に落ちそうな危うい感触。とはいえ、コロナよりは100倍マシだろう。有難い事に接種後、翌々日には仕事を再開できた。

Yahoo!ニュースよる新型コロナワクチン情報まとめ、7月30日、21時のワクチン接種状況が、下記だ。

1回目が約4800万人、2回目が約3500万人。この約3500万人のうちの1人に入れたが、思った以上に安堵感がない。「ワクチンが効いてくるのは、2度目の接種2週間後だから」というのもあるが、それだけではない。

俺一人が感染しづらくなった所で、さほど意味がないからだ。

外に出ないし、後回しでもいいと思っていたり、いざ機会がくれば、カルネアデスの板にすがるがごとく、人を蹴落としてでも予約を取ったのに、気忙しいというか、一貫性がないというか、ともあれ、奇妙な虚無感がある。

実際、今日も都内は新規感染者が3300人と3000人超え。来週には5000人、お盆前には1万人いくんじゃないだろうか。一回目の緊急事態宣言の時に、徹底して「ステイホーム」をして、都内で200人いくんじゃないか震えていた僕たちは、何だったんだろう。

7月初旬に都議会選があったが、選挙と似たようなもので、自分の1票自体が何かを直接変えるわけではない。集団の力でしか、コロナに打ち勝てない。そして残念ながら選挙と違う所は、「結果」は当日どころか、いつまで経っても見えないのだ。高齢者の新規感染者数が減っているのが唯一の希望だが、圧倒的にワクチンが間に合っていない。

僕らはまともに2021年を越せるのだろうか。

コロナ収束の日は、まだ、見えない。

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